computerの日記

Cisco,SHELL,C,Qt,C++,Linux,ネットワーク,Windows Scriptなどの発言です

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

sar の解析ツール

sar の解析ツールを作り始めました。 github.com

Switch の SVI インターフェースの down down を解決する

SWITCH の設定をしていて、SVI インターフェースが up しない、という事がよくあると思います。 この理由について、考え、解決します。 今、以下のようなトポロジを考えます。 SW1(config)#vlan 111SW1(config-vlan)#SW1#show vlan VLAN Name Status Ports--…

portfast, uplinkfast, backbonefastその2

このセクションでは、802.1d スパニングツリーのトポロジの変更プロセスとSTPタイマーへの影響を確認します。SW3 の fa1/0 の portfast 機能を無効にしなさい。-------- まずは、現在の設定を確認します。 SW3#show spanning-tree active | begin FastEthern…

portfast, uplinkfast, backbonefast

このタスクでは、STPトポロジにおける速いコンバージェンスを実現するオプションのスパニングツリー機能を設定する。 それぞれのスイッチ上のただ一つのスパニングツリー命令により、どんなアクセススイッチポートがオンラインになる時、スパニングツリーの…

STPトポロジ-3(パスコスト変更による通信経路の変更2)

このタスクでは、802.1d PVST Spanning-Tree コマンドにより、VLAN-4 の通信経路を操ります。このタスクが完遂されれば、PC1 から PC2 への VLAN-4 の ping による通信経路は、PC1-->SW2-->SW3-->SW1-->PC2 となる。 ただ一つのスイッチ上の spanning-tree …

STPトポロジ-3(パスコスト変更による通信経路の変更1)

このタスクでは、802.1d PVST Spanning-Tree VLAN-3 のある特定のパスを操ることによって、VLAN-3 に所属する R2 から R3 へのトラフィック(ping)を、SW3-->SW2 の経路ではなく、SW3-->SW1-->SW2 の経路を通るようにしなさい。 ただ一つのコマンドを、ただ…

STPトポロジ-2(ROOT BRIDGE の変更)

このタスクにおいては、あらかじめ設定されたスイッチに対して、802.1d PVST Spanning-Tree パラメータを操って、特定の VLAN において、Spanning-Tree Root Bridge の役割を持たせます。 (タスク) Switch-2 が、VLAN-3 において、ブリッジプライオリティ …

STPトポロジ-1(準備編)

お疲れさまです。 Cisco Switch を、GNS3 でエミュレートするシリーズです。 今回は、STP を実験しますが、先ずは、必要な機器を設定して、準備します。 以下のようなトポロジになります。スイッチには、3725 の NM-16ESW を使っています。ルータは、7200 で…