SELinux を頑張る-その6
おつかれさまです。
前回、unconfined ポリシを、以下のように削除してみましたよね。
# semodule -d unconfined
ここで、システムのリラベルを実行すると、システム再起動を繰り返す、という問題を発見しました。
# touch /.autorelabel
# shutdown -r now
SELinux のメーリングリストでアドバイスを求めると、ポリシの話かもしれないし、そうでないかもしれない、一度 permissive にしてからやってみろ、というお話でした。
私は、質問する際に、/.autorelabel ファイルが削除されていないことを見つけていました。
実際に、permissive にし直すと、できました。
permissive のままではよくないので、もう一度 enabled に戻して再起動する必要があります。
もし、実際のシステムで再起動を繰り返す羽目になると大変です。その場合は、レスキューモードにして permissive にしましょう。